ロング・グッドバイのなまくらウォッチメンのレビュー・感想・評価

以前と観た時と感想はほぼ変わらず
フィリップ・マーロウの映画の中では1番面白いと思うが、マーロウが捜索する親友テリーの描写が少ないのが本当に勿体ない
ここのブロマンスを強調出来ていればラストももっと痺れるのだが
エリオット・グールドのゆるふわハードボイルド感は最高

マーク・ライデル演じるオーガスティンの血の通ってなさも良い
自分の愛人の顔をぐちゃぐちゃにするところなんかは『復讐は俺に任せろ』のリー・マーヴィンっぽいな