ギャスパーノエ短編ホラー
ギャスパーノエ監督、40分前後の短編ですが
素晴らしい恐怖とスラッシャー魂溢れる小品ホラーです。
本作のわざとらしいテロップ(昔のホラー映画のややパクリ)や編集ぐあい、
そのままの生理嫌悪描写などいろいろ悪評ありましたが、
素晴らしい編集力と音楽、
ドシロウトくさい父
娘
オバサン
と力がみなぎってます。
血の真っ赤な色、
馬の茶色、
全体的なざらつきフィルム。
後続編の橋架け的作品です。
2009年2月23日 レビュー
追記
ギャスパーノエ、だいすきな監督。アニエスベーから制作費提供をうけ、今やセクシャルホラーをマイペースに撮り続けるノエ。
短編なんで、だいそれた怖さは、ありませんが、鋭いこけおどしも含め、大好きな世界観です。