もとは舞台作品らしい。
小説家でジャーナリストのダン、ストリッパーのアリス、フォトグラファーのアンナ、医師のラリー、4人の恋のすれ違いを描く大人の恋愛ストーリー。
ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、ジュリア・ロバーツ、クライヴ・オーウェンと、演技派が揃っていてとても見応えがあった。
今作でジュード・ロウが演じているダン、舞台版ではクライヴ・オーウェンが演じていたというのが面白い。
そしてダンが「これぞジュード・ロウ(が得意とする役)」という感じでハマり役。
色恋で周りを振り回して傷つけつつ自分も破滅する、安定のジュード・ロウだった。
あとナタリー・ポートマンがめちゃくちゃ可愛い。
自分の恋や結婚生活がうまくいかないから恋敵の元恋人に近づくとか、マジで気持ち悪いんだけど……
ダンにしろラリーにしろ、男性陣の行動がリアルといえばリアルだけどいちいち気持ち悪い。
その気持ち悪さ汚さも含め、結構好きな恋愛映画だった。