このレビューはネタバレを含みます
改造人間カニバル島ゾンビ
1981年
マリアーノラウレンティ脚本監督
買って見るブルーレイシリーズ。
今回はレーベル「是空」シリーズさん。「ドクターブッチャー」だ。
棚からひとつかみのゾンビシリーズ。
出会いは、「食人族」シリーズの日活のビデオ広告、「ビデオでーた」の広告だった。
とにかくこのドクターブッチャーのゾンビ顔がインパクト大だった。
何も事前情報なし、見てみた。
ホラー系は、先回みた「ゾンビ3」以来かな?!
予想以上にまず、気色悪くなりましたあ(泣)
あと切り株映画なんだという事。まあ切る切る。冒頭から手を切る、腕切る、まあ切るんです。このへんキモいねえ。しかも食べるまでやるみたいな点徹底してた。
そして、まあタイトルの「ドクターブッチャー」はあんまり関係あるけど、無い。マッドサイエンティストぶり。この手術シーンもこってましたね。切って移植して、やりますねドクターさん。
物語は、とある病院の変死事件。そこからとある島が浮かび上がる。そこの謎多き医師の存在。アジア人のカニバリズム民族裸体人種がいるというドクターブッチャー島に行きます。
うげぇ。本作のゾンビは、気持ち悪い。が、下半身はかなり手抜きなんで、笑えます。シャツが出てお腹みえたりして(笑)
劇中の女性研究者、2度無駄に脱ぎます。そしてラストまで謎の生態。研究しにいってるのか、脱ぎに行ってるのか、わかりません(笑)
ラストもやけに訳のわからない救済、適当、スリルなし。
だが
カニバリズム描写が、なかなかのムシャムシャ具合で、いやあな感じ。アジア人がやってるのもなんか嫌であります。
とにかく切るし、潰すし、食べるし、臓器奪うし、置いてくし、無駄に虫たかるし、あまり主人公を襲わないし、微妙に取り囲む所ばっかり襲うし、くしざすし、串ざしが好きのようだ。死体フェルムね。
音楽も無駄に良い。アメリカでもヒットしたようだ。この辺分厚い特典映像に収録。
いやあ気色悪くなりました。ソフトめに。
さて
マリアーノ監督のドクターブッチャー人食い島。
ホラーファンのみ、どうぞ!
フィルマークス追記
いやあ久々のゾンビホラー、適当な加減とグロさとありましたね。
これみたら
「ゾンビ3」が、いかにシナリオ的によかったかわかるなあ。
だけど本作のなんだか気色わりーの突然入れ込むのもいやだったわあ。
日活ビデオが、うちのビデオ屋になかなかホラーなくて、何十年もみたかったやつでした。
次回は、まあルチオフルチ系に戻り、シコシコ買ってみたいかなと思ってます。
だけどゾンビ映画って、やはりムズいですよね。日本で!なんてみんななんちって和製ゾンビになるんでね。動機付けと特殊メイクによりますよねぇ~。
いやそもそも論、ホラー映画は、1番作るのが難しいと個人的に思います、です、はい。とくに邦画でね。