どーもキューブ

人間解剖島/ドクター・ブッチャーのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

 改造人間カニバル島ゾンビ



1981年
マリアーノラウレンティ脚本監督





買って見るブルーレイシリーズ。
今回はレーベル「是空」シリーズさん。「ドクターブッチャー」だ。
棚からひとつかみのゾンビシリーズ。

出会いは、「食人族」シリーズの日活のビデオ広告、「ビデオでーた」の広告だった。

とにかくこのドクターブッチャーのゾンビ顔がインパクト大だった。
何も事前情報なし、見てみた。
ホラー系は、先回みた「ゾンビ3」以来かな?!




予想以上にまず、気色悪くなりましたあ(泣)

あと切り株映画なんだという事。まあ切る切る。冒頭から手を切る、腕切る、まあ切るんです。このへんキモいねえ。しかも食べるまでやるみたいな点徹底してた。

そして、まあタイトルの「ドクターブッチャー」はあんまり関係あるけど、無い。マッドサイエンティストぶり。この手術シーンもこってましたね。切って移植して、やりますねドクターさん。

物語は、とある病院の変死事件。そこからとある島が浮かび上がる。そこの謎多き医師の存在。アジア人のカニバリズム民族裸体人種がいるというドクターブッチャー島に行きます。

うげぇ。本作のゾンビは、気持ち悪い。が、下半身はかなり手抜きなんで、笑えます。シャツが出てお腹みえたりして(笑)

劇中の女性研究者、2度無駄に脱ぎます。そしてラストまで謎の生態。研究しにいってるのか、脱ぎに行ってるのか、わかりません(笑)

ラストもやけに訳のわからない救済、適当、スリルなし。

だが
カニバリズム描写が、なかなかのムシャムシャ具合で、いやあな感じ。アジア人がやってるのもなんか嫌であります。

とにかく切るし、潰すし、食べるし、臓器奪うし、置いてくし、無駄に虫たかるし、あまり主人公を襲わないし、微妙に取り囲む所ばっかり襲うし、くしざすし、串ざしが好きのようだ。死体フェルムね。

音楽も無駄に良い。アメリカでもヒットしたようだ。この辺分厚い特典映像に収録。

いやあ気色悪くなりました。ソフトめに。



さて
マリアーノ監督のドクターブッチャー人食い島。

ホラーファンのみ、どうぞ!

 
フィルマークス追記
いやあ久々のゾンビホラー、適当な加減とグロさとありましたね。
これみたら
「ゾンビ3」が、いかにシナリオ的によかったかわかるなあ。
だけど本作のなんだか気色わりーの突然入れ込むのもいやだったわあ。

日活ビデオが、うちのビデオ屋になかなかホラーなくて、何十年もみたかったやつでした。

次回は、まあルチオフルチ系に戻り、シコシコ買ってみたいかなと思ってます。

だけどゾンビ映画って、やはりムズいですよね。日本で!なんてみんななんちって和製ゾンビになるんでね。動機付けと特殊メイクによりますよねぇ~。

いやそもそも論、ホラー映画は、1番作るのが難しいと個人的に思います、です、はい。とくに邦画でね。
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