クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロードのおもちの国のネタバレレビュー・内容・結末

悪の幹部が出てきて街を脅かす、みたいな展開は割とあるあるなのかなと思うのですが、この映画のすごいところはそういう部分はサラッと流して、焼肉食べたい！みんなで頑張って移動するぞー！という部分のみにかなりの力を入れているところだと思う。
実際敵の根城に入ってからの展開（特に敵がこういうことした理由とか）の印象がめっちゃ薄い。（洗脳マシーンを奪って好き勝手やるシーンはめっちゃ覚えてる。最高）
ロボとーちゃんとかオトナ帝国とかと真反対に位置してるな、と感じた。
それでいて面白いのが本当にすごい。
ギャグもそうだけど家族で食卓を囲むことのほのぼのとした暖かさみたいなものも感じられるから、魅力が一つだけじゃなくて好き。クレしんの映画作ってくださいと言ってこれ出すのは相当すごいんじゃないかとも思う。

小屋に入って乱暴しないで〜！といったみさえが敵のセグウェイ奪って出てきたのめっちゃ笑った。