このレビューはネタバレを含みます
3人の監督による“TOKYO”を舞台に繰り広げられるオムニバス作品集。
×△○◎のいずれかで評価。
『INTERIOR DESIGN インテリア・デザイン』○
ミシェル・ゴンドリー監督(フランス)
実にゴンドリーらしいキャラと世界観。
『MERDE メルド』△
レオス・カラックス監督(フランス)
世界的に有名な“邦画”の音楽と雰囲気を利用した作品。
同監督作に多数出演するドニ・ラヴァンが主演。
先鋭的センスとその根底にある思想的なものを自分は受け付けない…。
『Shaking Tokyo シェイキング東京』○
ポン・ジュノ監督(韓国)
『パラサイト 半地下家族』に通ずるテイスト(家、トイレ、ピザの箱、天災…等々)がいくつも見受けられ興味深い内容。
ZARDの「揺れる想い」が心で鳴り響く。(笑
☆総評
“TOKYO”以外で3作に通ずるものとして“少し不思議”感というものもあり、それぞれの監督の持つ個性が面白かった。
好みとしては…
ゴンドリー>ジュノ>カラックス
…っと言ったところ。
2021年331本目(+短編20本)