寿都

愛のお荷物の寿都のレビュー・感想・評価

愛のお荷物(1955年製作の映画)
4.6
白黒邦画には字幕をつけてほしい。半分以上よく聞き取れなかったのが非常に残念。フランキー堺の台詞だけはなぜかクリアだった。

「愛のお荷物」とは妊娠のことであった。
この言葉のセンスがそのまま物語に現れてた。この映画の明るさと寛容さには救われる思いがした。
貧しい戦後の人口増加をのりこえ、それを受け入れられるだけの経済成長を成し遂げた昭和日本はやはりスゴイ。こんな風に考えたことはなかった。

(妻が夫に)「よそにお世話なさってるご婦人がおありになって?」この言いかた最高!笑
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