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ドラキュラのyutaのレビュー・感想・評価

ドラキュラ(1992年製作の映画)
2.5
あらすじ
第73回アカデミー賞でジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞。作品賞、監督賞ほか5部門にノミネートされたスティーブン・ソダーバーグの監督作。カリフォルニアの小さな町に住むエリンは、幼い子供を3人も抱えているのに仕事もお金もなく、しまいには車の衝突事故に遭い怪我までする始末。雇った弁護士エドは和解金を取れず、借金はかさむ一方だ。窮地に追い込まれたエリンは、エドの弁護士事務所に押しかけて居座り、エドはしぶしぶ彼女を雇い入れる。不動産関係のファイル整理を任された彼女は、ある書類に不審を抱いて調査を始め、大企業が引き起こした周辺地域の水質汚染に気付く。

吸血鬼ドラキュラを題材にした映画が数ある中初めて観たドラキュラ映画でした。
監督はフランシスFコッポラで衣装やセット、キャストなどにお金をかけていて、それだけに煌びやかな世界観はありました。
特にキャストは主演のゲイリーオールドマン(オシャレなジョニーデップ風の男(ウィノナライダー)やハート型の髪型をしたダースシディアス、はたまた狼男のような本性の姿など熱演でした)や、ベテランのアンソニーホプキンス、個人的には大好きなトムウェイツ、当時はまだ大根ぶりが目立つキアヌリーヴス、相変わらず色気ムンムンのモニカベルッチなど豪華で見ごたえがありました。
しかし、内容としては突飛であまりついていけませんでした。意外にエログロもあり、後半の園子温ばりの血飛沫の量は良かったです。
自分が純愛モノが苦手なのもありましたがそれでも雰囲気やキャストはやはり素晴らしかったです。
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