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ジャンク/死と惨劇のhideharuのレビュー・感想・評価

ジャンク/死と惨劇(1979年製作の映画)
1.3
2021.10.30レンタルDVDで鑑賞。
前にレンタルビデオの頃に少しだけ見たことがある。

映画、特にホラー映画大好きな自分ですが苦手なものが幾つかありますその1つがナマモノです。つまり本物の人の死、人間の解剖などです。怖いもの見たさみたいなところもあり覗いてみたいとは思うものの見ると必ず後悔します。

先日、GEOに行ったらここ「ジャンク」と「ジャンク2」置いてるじゃんってつい借りてしまいました。借りたのになかなか見る気にならずやっと見たのですがやっぱり気持ち悪い。結局ほとんど早送りで見たり、目を閉じてしまったりしました。

やたらと解剖が出てきます。
人間だけでなく動物の死も扱っています。この辺は気持ち悪くてもなんとか見れます、と言いつつ早送りで。
明らかにヤラセ、良い言葉を使えば再現映像が半分以上を占めていると思います。

凄惨な映像は大体がニュース映像から拝借しているような印象。ラスト近くのサンディエゴ郊外の住宅地に飛行技が墜落した事故は地元では有名でサンディエゴにホームステイした際に聞いたことがありました。

あと他の方も言及していますが電気椅子での処刑の際のBGMが日本の70年代のマンガの音楽のようで全然内容にマッチしていませんでしたね。これの電気椅子の処刑もヤラセでしょう。

あと菜食主義者の陰謀かと思えるくらい食肉加工の第一過程、つまり屠殺シーンも色々と見せられます。あーもう「ジャンク2」は見なくても良いです。
同じモンド系ドキュメントなら「アメリカンバイオレンス」の方が本物の殺人鬼のインタビュー映像も見れて何倍もマシです。
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