街中の教会に封印されている謎の緑色の液体、一体これは何なんだと大学教授、研究生、専門家、牧師で解析しようと試みるが、神や悪魔が関係した人類の存続すら脅かすとんでもないものだったー！な話。
これはですね...俺が子供の頃、確か昼のテレビで放送されていて「なんか全身の皮が剥がれた金髪の女の人が超怖い映画」という映像がずっとトラウマになり脳裏に焼き付き続けていたもので、いつものようにU-NEXTのホラー作品を物色していたら「あれ？これもしかしてあんときのあれじゃねえか？」となり、バタリアンに続きに自分の心の傷を焼印で潰すべく視聴しました。そして実際あんときのあれでしたね。ガッチャ。ジョン・カーペンターだったんだ。
ということで、そうなるとそりゃ面白いよね。神、悪魔、宗教、科学とちょっと与えてくる情報量がエグいのですが、起きてる事象に対し箱庭が小さく、閉じ込められた世界でとてもスリリングに追い詰めてくるストーリー展開で、飽きずに最後まで観れたしトラウマにもケジメをつけられました。虫業者も儲けただろうなと思える程の虫責めにちょっと好き嫌い出るかな。多すぎる登場人物に犠牲者をなるたけ増やしたいという悪意が見え隠れ。
これについては、直近で視聴されてた方のレビューが非常に素晴らしく感銘を受けました。俺もボサッと映画観てられんと刺激を受けた。フィルマークスリトゥィートみたいな機能あればいいのに。
（なんかラストもう一発パンチがあったような...気のせいか？）
