本当は「書道♡ガールズ 青い青い空」というタイトルになる予定が、後発の作品に先に公開されてしまい、タイトルの変更を余儀なくされたとされる作品。
「書道ガールズ」と聞けば、成海璃子主演の「書道ガールズ‼ わたしたちの甲子園」のほうが有名ですが、その作品よりも先に製作が始まっていたのはこちらの作品。
このエピソードを語るなら被害を受けた作品でするべきだろうと判断しました。
パクりパクられたがあったか、真実は分かりませんが、ともかく世に出遅れたこの作品への風評被害はちと酷かった。
中身の話をするならば、キャストの知名度もなく地味。
良く言えば自然で味わいのある演技、悪く言えば大根。
ストーリーも当たり障りのない印象でした。
そもそもご当地映画としてのイメージが強いため、そういった意味で楽しむべき作品なのかもしれませんね。