このレビューはネタバレを含みます
義母に勧められて観てみた。
鳥が人間を襲うという恐怖を描いた、巨匠ヒッチコック監督によるパニック作品。
パニックものなんていったところで所詮は鳥じゃないの?なんて思っていたら。
たかが鳥とはいえ、集団で襲ってくる描写は恐怖以上の気持ち悪さが込み上げました。
作り物感だったり合成映像だったりで、緊張感はどうしても甘めにはなっているのですが、一種の集合体のようなものに見えるのか、脳が時折拒否反応を示す箇所がいくつかありました。
そして謎を解明することなく、これで幕を下ろすのかという驚き。
どうしても何故をスッキリさせたい衝動に駆られるのですが、おそらくは色々な説がある中で正解なんて無いのでしょうね。
中盤にレストランに現れた、鳥について能書垂れてる婆さんにはバチが当たってほしかった。