ウシュアイア

八日目の蝉のウシュアイアのレビュー・感想・評価

八日目の蝉(2011年製作の映画)
3.4
日本アカデミー賞を総なめにした大ヒット作で,ちょうど100円ということで,レンタルした。

同僚♂が男が観てもぐっと来るものがある映画だ、と言っていたものの、あらすじを読むと,女性向けのように思え,理解できるか不安はあったが、誘拐犯に育てられた子が成長して,抑圧されていたノスタルジックな想いが解放されていく展開は,特に自分は幼少期に育った場所と学童期を育った場所と今住んでいるところが違うので,カタルシスを感じることができた。やはり多くの人の心を揺さぶる作品というものは,普遍的な人の気持ちを描いた作品。
(2016年3月6日@iTunes Store)
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