羊たちの沈黙の前日譚。狂人レクター爆誕。
同シリーズの他作品に比べると分かりやすい展開。レクターに協力を仰ぎ、犯人の心理を探り、犯人像を特定していくという、羊たちの沈黙と同じ流れ。
核心的な部分は、ビデオテープだけで、実はサイコパシックな分析はあまり意味が無い。序盤に観客に対しては、犯人が明かされるため、窃視的な構成となっており、大きな裏切りはない。あらかじめ提示された結末に向かっていく。
グロシーン少なめ。多分。ハンニバルのせいで感覚が麻痺した笑
ラストが完全に羊たちの沈黙への導入になっていて、ベタだけど良い終わり方だった。
映像0.7,音声0.7,ストーリー0.7,俳優0.8,その他0.1