沈黙は金 雄弁は銀。
FBI 訓練生のクラリスは、猟奇的殺人事件の捜査に加わることになり獄中に収監される精神科医レクターの元へ訪れる。レクターは頭の回転も早く、初対面のクラリスを見た目だけで性格から生い立ちまで分析する。レクターの口車に乗せられないように自分を保つクラリスであったが、自分の過去を話すうちにレクターの術中にはまってゆく。
レクターは会話から相手を惑わし、騙すことができる天才。
訓練生の中では、優秀なクラリスは自分に自信があったが本物の犯罪者を前に萎縮してしまう。それも虚勢で自信を取り繕うがレクターの前では意味をなさない。それほどにレクターという犯罪者は何枚も上であるということがわかる。そして、敵わない相手やつまらない相手に対しては沈黙を貫く。それが彼が賢い理由。
90年代を代表する有名なクライムサスペンス映画。
どうもこのジャンルは苦手意識が強く、見るまでに重い腰が上がらない…笑
けど、思っていた内容と違って見ないと分からないこともあるのだと思った。ハンニバルという映画のジャケットが印象的で知っていたのですが、まさか羊たちの沈黙のレクターとは思わず思わぬ形で繋がりました!
そして、ジャケットの虫は蜂だとずっと思っていたが、蛾でした。。笑