しょうちゃん

スプライスのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

スプライス(2008年製作の映画)
3.0
禁断の遺伝子操作で新種の生命を創り出してしまった科学者夫婦を待ち受ける衝撃の運命を描くSFスリラー。

製作総指揮にギレルモ・デル・トロの名前が挙がっているので自然と期待度が上がる。
単に生物が怪物化するといったアクションものではなく、
人間と動物のDNA配合というテーマで描かれる。
クリーチャーの造形はギレルモ・デル・トロがいかにも好きそうな感じ。
クリーチャーがどんどん姿を変えながら成長していく経過は面白い。
マッドサイエンティスト作品の定石通り、
怪物を創りだした科学者は悲劇的な結末を迎える。
ある意味、
期待を裏切らない展開ではあるが、
そのままで終わらせないオチが用意されている。
ドレンがスピーシーズみたいな美人に描かれていたら、
まだ分かるんだが、
そうでもないのにブロディとドレンのセックスには驚いた。
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