亀仙人のもとで修行をしていた悟空とクリリンは、力試しのために武術大会の開かれるミーファン帝国へと向かう。
しかしミーファン帝国では、己の欲望のため、大臣の鶴仙人がドラゴンボールを集めていた。
そんな中、悟空たちはドラゴンボールを持つウパとボラに出会う。
『ドラゴンボール』の劇場版で最終作。
パラレルワールド。
今回も『ドラゴンボールZ』とは違い『ドラゴンボール』の原作をすこしアレンジしたお話。
餃子が王様。
亀仙人の修行を終えて原作では第21回天下一武道会に出るはずですが、これでは別の武道大会に出る事に。
そこではレッドリボン軍一部と鶴仙人一派が合体した連中が敵として現れます。
原作やアニメでは顔を合わせる事のなかった亀仙人と桃白白が見れたりします。
ドラゴンボール時代の映画ではこれが一番好きで面白い。
いろんな設定はともかく、餃子と天津飯がいい。
餃子が眠れなくて天津飯を呼ぶところは鼻血ものです。
鶴仙人や桃白白、ウパとボラ、カリン様にアラレちゃんと、おなじみキャラも沢山出てくるのが嬉しいところ。
ハナシも分かりやすいし、初期の『ドラゴンボール』らしい中国風の景色が沢山出てくるのもいいですね。
「ほのぼの」と「バトル」のちょうどよいサジ加減も魅力的。