Ayu

ギャング・オブ・ニューヨークのAyuのレビュー・感想・評価

2.0
Netflixで配信終了前に相も変わらず駆け込み鑑賞(今回は配信終了3時間前には観終わったよ!)ディカプリオ主演でとにかく長いのとスコセッシ作品の中では評価が低いのは知ってて鑑賞、あとうちのお父さんが本作好きでDVDも持ってるくらいのぼんやりとした知識しかなかった。

観終わって確かにわかる160分はさすがに長すぎ、最早スコセッシ流の大河ドラマ。2001年の作品とあって20年前だしディカプリオがとにかく若い…!キャメロン・ディアスは残念ながら時代劇向きの造形ではない(現代劇で輝くタイプ)そしてクレジットの一番上に出てくる最早主演とも言えるダニエル・デイ=ルイスが魅力的悪役過ぎて困った。テーマがギャングのいざこざだけでなく移民・政治・時代の狂乱と多岐に渡りすぎて登場人物も多いし脳内混乱必須で結果シンプルにオープニングとエンディングが好き。

セットもエキストラもめちゃくちゃ力入れて作ったんだろうなと思うけど、全部面白いけど削れるシーンがあったような気がしなくもなく、でもなんだかんだ全てを楽しむのには全てのシーンが必要で、エンターテイメントに振り切れていなかったように感じた。
Ayu

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