このレビューはネタバレを含みます
仲間と巨悪に立ち向かう少年漫画みたいな映画だった。ブライアン・デ・パルマの演出がひたすら格好良すぎる…。
▷雑多なメモ
・オープニングから最高すぎるな…曲終わって最初のカットが真上から俯瞰するカットなのも格好良すぎる
・爆弾じゃね？って思ったら案の定そうだったよ…可愛い良い子ちゃんが犠牲になったの辛い
・食卓にバットで撲殺した後で真上からの俯瞰カットまた出すの好き
・4人並んで走るとか、構図で関係性示すの好きだよねデパルマ…
・エレベーターから廊下の長回し痺れた
・音響の使い方、凄くオーバーで悪く言えば分かり易過ぎるんだけど、エンタメとしてはすごく良いんよな
・しかし事あるごとに丁寧に妻子持ちなことを強調してくるんよな…怖い…
・ここまで場面ごとの空気感が明確なのなんでなんだろ、静→動の切り替えかね
・溜まり場を煙草の煙に蔓延させて白っぽいのめちゃくちゃ空気感あっていい、その後の路地裏で青・赤の照明混ぜてて息を飲んだ
・泥臭く仲間のために戦う展開がすごく少年漫画っぽいな
・人物視点に切り替わって壁伝いに窓を追っていく演出めちゃくちゃいいな→おいこのまま主観視点のままカメラ長回しで潜入するのかよ…ホラー映画か…
・這いつくばっていくカットやばい、そしてこれ見よがしのオペラ
・ここで女子供と揺籠みたいな音楽て
→乳母車のくだり変な声出たわ…やめて…この演出は天才的すぎる
・ここでメインテーマとは 明確なクライマックス感
・喧騒の中向かい合った構図めちゃくちゃかっこいいな
・マローンの鍵を最後に渡すの激アツすぎる
