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アメリカン・グラフィティのUのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1960年代カリフォルニア、高校を卒業した青年たちの最後の一晩を描いた青春群像劇。
特に他愛もない若気の至りをひたすら見守り続ける。ワンナイトものの元祖らしい。

最後の彼らのその後をテロップで語る手法が辛すぎる。スタンドバイミーとか70年〜80年代の青春もののトレンドだったらしく。80年代後半だけどジョジョ2部も同じことやってたな

Wikipedia見たらベトナム戦争前のアメリカの最後の楽しかった時代を思い出させるトラウマ的な側面もあるって書いてて余計辛くなった。60年代を懐古できない世代的にもこれが70年代で失われてしまったことのショッキングさが際立つな…。

▷雑多なメモ
・ダンスパーティーで強がってたけど最後に女の子が泣くシーンえもすぎる
・「何かの思い出が欲しいんだ 忘れていいのか」「それだけが思い出の種なのね」確かにこれは怒って良いぞ
・ファラオ団員ってダサすぎて笑う
・白シャツと黒シャツの対比
・デビーかわいい
・群像劇のそれぞれのメンバーが集結して飛行機を見送るのはアツいな…
・白いサンダーバード!!!粋すぎるな
・最後の無音でその後が語られるの怖い、EDも青い画面に黒字で流れるからなんか不安になる、2人死んじゃったのか…
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