チェン、ピョウ、キンポーらカンフーの達人達の目にも止まらぬ早業アクションの連続。
いかに攻撃し躱(かわ)すか？打撃を受けたらそれをいかに次に繋げるようにリアクションするか？流れるように計算してやってはいるのでしょうけど、一歩間違えれば大怪我と隣り合わせで、もっと言えば命を落とすかもしれないアクションの連続にカンフー役者としての矜持を感じます。
各シーンでの出演者の格闘は真剣に勝負をつけようとはしてないのは分かるけれど、彼ら俳優にとっては真剣勝負の連続なのは明らか。
ジャッキーのこうした作品にはいつもアクションコメディにかける役者としての魂を感じます。
昔のチャップリン、ロイド、キートンのように。
