Carroll

レイヤー・ケーキのCarrollのレビュー・感想・評価

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)
4.5
存在すら知らなかった映画なんですが、かなりハマりました。イギリス映画っぽさがたくさん出てるいいおじさま達のダンディズム香るグッドスメルな映画ですね。

主人公は副業で麻薬のディーラーをする若手の小金持ち。そろそろ裏稼業から足を洗おうとした矢先、ボスからはデカイ山と無茶な仕事を任されて大騒ぎ!な映画。

スタイリッシュなんですよ。ド派手なアクションシーンはないし、激しい爆発も起きない。でもみていてハラハラするんです。二転三転する物語は最後の最後までどうなるかわからない。それぞれの思惑が交差するスリリングな映画でした。
そして最後に明かされる衝撃の事実!そうか!そうだったか!と唸ること必至!

イギリス映画ならではの画面の暗さもいい感じ!ハリウッド映画にはなかなかない寒色系の絵ですよね
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