シャトニーニ

007/ワールド・イズ・ノット・イナフのシャトニーニのレビュー・感想・評価

3.2
シリーズ第19作!

最強最悪のテロリストとボンドが対峙、ついにMI6も狙われる!

テロリスト・レナード役にロバート・カーライル兄貴。違う映画ではフルチンで踊ったりゾンビと戦ったりするジャンキーかと思いきや、冷徹でなに考えてるかわからない凶漢も似合うから、小柄でも器用な俳優さんですな。



あと本作でコネリーボンドからのQがご勇退、おつかれさまでした。
いつもボンドとの秘密兵器の解説トークが楽しみだったのに。。。
って後任のRはジョン・クリーズかよ!?こちらも凄く期待します、だって元モンティ・パイソンの人なんだから
(若い人はおとうさんにきくかハリポタの首無しニックを思い出してね)
そういえばゴールデンアイ以来久々のヴァレンティン・ズコフスキーもハグリット(ロビーコルトレーン)だし、大人のハリポタみたいな映画である。


ボンドガールにはデニース・リチャーズ💥💥
もう一人はソフィー・マルソー💥💥💥

米国の恋人VS欧州の天使、
どちらのおねえさまが勝っても俺得(ボンドフォー)!

ボンドガールじゃないけどM、ただのうるさいばあちゃんかと思いきや、ヤる時ゃやるBBAじゃないかよ!素敵な老後を過ごしてほしいものである。

ガジェットは控えめながら透視装置サングラスとか、絶対ちがう目的で使っちゃいけないアイテムなんかボンドの手にかかればほらね。
チェーンソーヘリに拷問椅子など敵ガジェットも楽しい本作
ラストバトルは潜水艦で燃えますね
ジャマするヤツは燃料棒一本で、DOWNさ〜


Qで思い出しましたがQ役のデズモンド・リューウェリン、この公開直後に他界されていまして、ボンド映画に役者人生を捧げた彼にも真のボンド俳優の称号を彼にも送りたいと思います。黙祷。

「オトナになるんだ、007。」