橘

地獄の警備員の橘のレビュー・感想・評価

地獄の警備員(1992年製作の映画)
3.6
松重さんが怖そう…と二の足を踏んでいましたが、フォローしてるかたの「これはジュラシック・パーク」というレビューに勇気をいただいて、観ました。
これはジュラシック・パーク!!帝都物語(ビジュアル面)と風の谷のナウシカ要素もちょっと(森へお帰り)。
松重さんは怖いけど楽しく観られました。ありがとうございます。漣さん!!となりましたけど結構な役でした…漣さんと松重さんの「バイプレイヤーズ」への歩みはここから。。。?(T_T)

警備員の元力士設定は必要性がわからなかったけれど、ロングコートは(か、加藤保憲…)となりましたし、松重さん今188cmあるのに「加齢で縮んだ」って仰ってるからこの頃はもっと大きいのかな…って思う大きさでした。
得体の知れない大きい人は怖いな…先輩警備員みたいな態度になるな。。

こんな状態の松重さんに普通に話しかけてる主人公と長谷川初範さんのつよメンタル。よく言葉通じると思いましたよね…?返事は鉄パイプでしょうに。

ロッカー内で押し潰されるバブリーな同僚のことずっと、「『PERFECT BLUE』のルミちゃん」だと思って観てしまいました。髪型のせいです。主人公も肩一直線でした。
橘