サイモン・ペッグとニック・フロストの主演コンビはやはり良いなー。
作品ごとにダメ男役が入れ替わったりするのになんか成り立っていたり。
今回のサイモンはスーパーポリスでカッコいい。正義感が強すぎて息抜きの方法を知らないほど。
一方のニックは警察署長の息子で、飲酒運転でサイモンに捕まるダメポリス。でも刑事ドラマオタク。「ハートブルー」の再現シーンとか大笑いだった。
白鳥やら機雷やらの小ネタの回収も見事だし、パロディに走るだけではなくて、元ネタを何も知らなくても楽しめる作りになっているから素晴らしい。
溜めて溜めて最後に爆発!は映画の一つのカタルシスの典型例だと思うけど、短い間に人が連続して死んでいるのに事故扱いされる「平和ボケ」が溜まるっていう(笑)
その平和な村の秘密はかなりとんでもないし恐ろしいのだけど、ゲラゲラ大笑いしながらアクションを楽しめちゃうのが良い。若手の警察官がジジババと銃撃戦を繰り広げるっていう、モラル的にはこれまたとんでもない構図なんだけど(笑)
そして、あれがケイト・ブランシェットだったのだね…。
わかんねーよ(笑)