Ricola

アラバマ物語のRicolaのレビュー・感想・評価

アラバマ物語(1962年製作の映画)
4.6
正義は勝つ。

そう言わしめた映画ではないだろうか。

映画全体のおよそ3分の1ほどを占める裁判のシーンは歴史に残るほどではないだろうか…。最初から最後まで目が離せなかった。

偏見、差別は人間の根底にあるものであってどこにでも潜んでいる。

子どもたち目線が多いのもよかった、彼らの純粋さと無邪気さが映画全体に柔らかさを与えてくれたと思う。

テーマは重いし考えさせられるが、最後は心温まる後味の良い映画だった。

とても素晴らしい傑作。
Ricola

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