たりほssk

太陽はひとりぼっちのたりほsskのレビュー・感想・評価

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)
3.8
お金と欲望にまみれた人間が集まる場で忙しく働き回るピエロ。そして婚約者と別れ、いつも虚無感を漂わせて無表情なヴィットーリア。
二人は惹かれあっているのですが、本当に心が通っているようには見えませんでした。言い換えれば愛が形骸化しているというか……
ラスト、人通り少なく静止したような街の風景が、終末を感じさせました。
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