Kuni

ただ、君を愛してるのKuniのレビュー・感想・評価

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)
3.8
Filmarks で評価が高かったので、夫が興味なさそうなラブストーリーを私1人で鑑賞。

限られた時間を1分1秒大切にしよう。自分が望む人生をまっとうしよう。

観終わって、そう思った。

大切なものって、近くにあるのに空気みたいに心地よくて気づかない。

あの幻想的な森で一緒に過ごした時間が、2人にとって永遠なんだと思う。

市川拓司さんの「恋愛寫眞〜もうひとつの物語」という小説を映画した作品なので、写真📷がテーマになっている。

素人だった静流の写真に、誠人が心打たれるのは、限られた時間の中でハッとするほど美しい一瞬をとらえているからだと思う。

想いを寄せるみゆきの言葉、大学の友人との友情も心に沁みる。

幻想的で儚い、シャボン玉🫧のようなラブストーリーでした✨
Kuni

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