明けましておめでとうございます🎍
今年もよろしくお願いいたします。
毎年夫と元旦は映画館で映画を観るという習慣を結婚前から20年位続けています。
元旦の初映画に夫が選んだのは、この作品。
なぜなら、残念ながらもうすぐ映画館での上映が終わってしまうから。
国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)亡き後、ワカンダの再生の物語。
冒頭から、彼がもういなくなってしまったんだなぁ…
としんみりしてしまうシーンが。
悲しみに暮れる暇もなく、国王亡き後を狙おうと色々な国が攻撃を仕掛けてくる。
国を守ろうとする女性達の戦いぶりには心を打たれた。
今回はワカンダとタロカンという海の部族との戦いがメイン。
陸・海・空での戦闘シーンはかなりの迫力だった。
新生ブラック・パンサーと、科学の力と原始的な槍での攻撃。
夫は
「スターウォーズとアイアンマンと、アバター混ざってるなぁ」と言ってました。
さらなる試練が訪れる、ティ・チャラの妹シュリ王女。
まだ幼さの残るシュリが、感情に任せて動きがちなところを、悩んで悩んで国のため、民のために気高い決断を下すまでの成長が目覚ましい。
ティ・チャラはいなくなったのではない。
いつも心の中、風の中に生きている。
浜辺で兄を思い出して泣くシュリが、
悲しみを抜け出して前に進み始める。
希望を感じさせるラストが良かった。
シュリとリリィの科学者コンビも、これから何かやってくれそう✨
ストーリー的にしんみりする部分もあるけど決して暗くはなく、未来の明るい可能性を感じさせるお話で観やすかった。
観客の私達もシュリと一緒に悲しみ、悩み、戦ったような一体感を感じました。