うめまつ

アポロ13のうめまつのレビュー・感想・評価

アポロ13(1995年製作の映画)
4.0
何度観ても胸熱。ラストは手を祈りの形にしてハラハラしてしまう。トムハンクスの安定感は素晴らしいし、いつもちょっと不憫なゲイリーシニーズを応援せずにいられないし、白チョッキの江戸っ子ハリスはべらぼうに格好良いし(ネクタイ締め直すとこ痺れた)、司令室の内やら外やらで頑張る名も無きおじさん逹が大好きだ。煙草を片す係でいいからあの中に入って、何たら装置の検算に便乗してこっそりOKサインを出したい。

丸を四角で塞ぐ方法、空飛ぶ洗濯機、医学への反乱、月の石の重さ。宇宙船から月を眺めるシーンが切なくて家に居るのに帰りたくなる。人は遠くに行くほど自分の居場所が恋しくなるんだな。後半出てきたジムの息子がなかなかの美少年だったので、アポロからちょいちょい軌道が逸れたことは星に流そうと思う。
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