DAEGユキヒロTR

悪魔のいけにえのDAEGユキヒロTRのレビュー・感想・評価

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)
4.0
今更どうこう言う映画でもないけど、久々に観たので。
マイナス要素もあるから4点にしたけど、一人目の「え?何か起きたの?」という殺人シーンと、トラックの荷台で狂ったように笑う女〜チェーンソーダンスのエンディングはこんな衝撃はこれまでなかったし今後も超えるものがそうそう出てくるとは思えない。この2シーンで5点どころか1000点つけたい。
困ったなという点が2つ。
車椅子のフランクリン、観ていて悲しい。
身体にハンデがあるだけでなく、人間性もねじ曲がって厄介で、あれでは健常者だったとしても嫌われ者だろう。あの若者たちはよくこんなめんどくさいバカを仲間に入れてあげたものだ。人の彼女にすがりついて子供のようにやんちゃで気を引こうとするのが本当に見苦しい。
そういうキャラクターや、やたらと不吉な考えをするところが何か意味があるのかと思って我慢して観てたけど、あっさり死ぬ意味のなさ。これは困った。
もうひとつは恥ずかしいのだけど、ガソリンスタンドのおじさんと、レザーフェイスのお父さん、あれもしかして同一人物?と思ってたのだけど、今回よく確認してみたらどうも違うっぽい。
むしろ同一人物だったら面白いのに、というのと、顔つきが似たタイプを使うなら、せめて服装はガラッと変えてほしかった。紛らわしい。
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