南北戦争というバックグラウンドを設定したことで前作よりもスケールが大きくなった。イーストウッドのかっこよさも格段に魅力を増している。でも、3時間はやっぱりちょっと長いなぁ。
退屈はしないのだが、中盤ウォラックが砂漠でイーストウッドをいたぶる場面とか必要以上にクドいし、ウォラックと兄のエピソードも中途半端に入れ込むくらいなら要らない。
三つ巴の構図も、クリーフの存在感が他の二人に比べてイマイチ弱い(前作での存在感が素晴らしかった反動もある?)ため後一歩の盛り上がりに欠けた気がする。
叫び声?のようなテーマ曲は最高ですね。