物心ついた頃から武州大台ケ原の真崎道場に通う葵新吾。梅井多門と真崎庄三郎に大切に育てられてきた新吾だったが、ある日、近所の娘・お縫に言い寄る黒田藩の武士5人を斬り、黒田藩に出頭を命じられる…
>>続きを読む夜更けの或る官庁。懐中電灯片手に巡回中の守衛の眼が、半開きになっている素材課の窓をとらえた。怪訝そうにドアの鍵をあけて室内に入る守衛。その懐中電灯の光が、簡易金庫の前に散らばる書類を照らし…
>>続きを読む江戸で評判の義賊・鼠小僧次郎吉が若侍に捕まった。この男、実は北町奉行・近江雅楽頭の長男・銀八郎だった。今江戸で殺人強盗を働く贋の鼠小僧が捕らえられるまで江戸を離れるのが得策だと聞かされた次…
>>続きを読む次郎長が開く花会に出るため、妻子と清水を訪れた仁吉。すると兄弟分の長吉が宿を訪れ、仁吉の義父に縄張りを奪われたと言う。仁吉は安濃へ向かい義父に縄張りを返すよう頼み込むが、義父は甲州の黒駒の…
>>続きを読む竜虎相打つ信乃と現八。やがて二人は互いの素性を知って義兄弟の誓いを結んだ。足利家に追われる信乃と現八は、行徳の宿屋の主人・文吾兵衛に匿われるが、その文吾兵衛の息子・小文吾が悌の文字の刻まれ…
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