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踊りたい夜
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『踊りたい夜』に投稿された感想・評価

『君も出世ができる』に次ぐ和製ミュージカル映画の超絶大傑作。『シカゴ』のような男を誑かすダンスに『上海バンスキング』のような幸せな結婚式、それに『雨に唄えば』や『パリのアメリカ人』を想起させるバレエシークエンス(本編では悪夢として登場)と見所しかない。主人公の3人姉妹の末っ子である鰐淵晴子がめちゃ可愛かった。話は割と辛い内容だったけれど、結局のところショービズ賛歌になってるから泣ける。有島一郎が『君も出世ができる』の益田喜頓のように裏で若い女に貢いでるのには爆笑した。
3.5
ミュージカルという題材に主役の姉妹を演じる女性キャスト三人がはまっており、三人とも華があるので彼女たちを見ているだけで充実した気分になってくる。そんな三人が別れてショウのシビアな裏側を知ってもそれでも結束して舞台に立ち続けようとする健気さにもグッと来る。三人の父親を演じる有島一郎もいい味。

ただ個人的に主役の若い娘が同世代の男性ではなく、一世代上のオッサンに惹かれていくという展開に不自然なものを感じてしょうがなかった。吉田輝雄はまだいいとしても、佐田啓二や根上淳は普通恋愛の対象にならないのでは?若い世代の藤木孝と三人が結ばれない展開も含め、そういうところに井上梅次監督の歪な女性への心情が出ているような気がする。

それにしても「タイツはピンク~」というくだらない歌がいつまでも耳から離れないのはどういうことなんだ。
☑️『踊りたい夜』及び『七人の刑事 女を探がせ』▶️▶️
1963年の、断然、映画的!といえる二本の名匠による映画を堪能す。同じ年ということで、当時の権威·キネマ旬報のベストテン作品を眺めてみると、流石にTOP作品には及ばないが、その他の上位ファイブより断然この二本の方が面白い·優れている。当時は脈絡重視の「完成度」という言葉が優劣の基準としてかなり重視され(淀川さんすら、振り回された)、今では考えられないが、『雨に唄えば』より『ウエスト·サイド~』、『捜索者』より『大いなる西部』、『めまい』より『かくも長き不在』の方が、少なくとも日本では高く評価されていたのだ。
『踊りたい夜』。近年のミュージカルで極めて高く評価が集まったのは、圧倒的に『ラ·ラ·ランド』で映画自体の教養·処理もハイセンスなものだった。が、和製コテコテ·ミュージカルの本作、横に並べても見劣りする事はないと思う。しかし、レベルの実現の方向はまるで違うと思う。チャゼルが若い才能ある俳優に舵を取らせつつ、表現·構成には、ドゥミ·ミネリ·ドーネン·ヒッチコック·スコセッシ·清順、高度を保証された大作家らの手法を、より現代的に活かし混ぜ合わせ、才能をより開花させたのに対し、梅次は逆に遡り、ショービジネスが、生活手段·正業として認められていないベースから出発する。洗練という言葉自体、未だ存在してないかのように、どんくさい·あざとい·ご都合主義も、根源的により鮮やかな目的·ゴールもラフな、この世界への作者と登場人物の熱と飢えを練り付けてゆく。シルエット·バック黒落とし·顔と合成してイメージ世界へ·役者体技·赤等の強烈過ぎる色彩照明や·ロケのライトやネオンも漆喰に活き·背景ミニチュアセットや公園セットやステージの手作り人工のいとおしみ。仰角·俯瞰め·ロー·アップ抜き·縦図·どんでん·切返し·前後やフォローの力強い移動·細かく都度ミュージカルナンバーへチェンジ·も、遠慮なくぐんぐん使われてゆくも、デクパージュが映画的キレや飛翔を生む前に、それぞれの足場に留まり、ひたすら原色や装置·俳優存在をその場に定着させてゆく。繰り返すが、様々なパフォーマンスも、卑俗な色気から入っても、泥臭くも·とことん体技やり抜く手応え·好感の方が上回り感じられくる。ストーリーも行き着く人生や世界へのモラル·スタンスも、汎用性より息づき·世界のバランスや定着に密着してればいい。『オール·ザット~』など後期B·フォッシー映画的な、アングル·モンタージュ自体の切れ味尊重とは対極でどんくさいが、敢えてそっちを選択し、遥かに感動的だ。マジックもまんま見せるか、単純丁寧映画マジックに従ってて、味わいがある。
ピンクタイツガールズ(だっけ?)なる、三姉妹のレビューが人気を博してきて、元(現?)マジシャンの父がマネージメントも、勝手に地方公演入れたり、若い愛人につぎ込んだりが発覚する。元より反目の長姉が、派手嗜好に合う大商人と結婚·離脱。妹2人では興業もジリ貧、父とも対立あり、次姉は引退し·ミュージカルを目指す恋人(→結婚)を陰から支える道へ、末妹は亡母からの夢のクラシック·バレエを目指し、家族·ユニットは空中分解。しかし、結婚ではなく二号扱いに怒った長姉は、ショービジネスの才能を称え、自らはこの世界の厳しさから距離を置く伝説のトランペッターから促されて、次姉は夫の航空事故に遭遇し、彼の「生きてく事」の体現の遺志を継いで、末妹は血の滲む努力で花形となるも·出自への中傷で心寄せる指導者の理念を大事にしてそこを離れて、3人+改心の父は、再結集·より充実華やかさに届く迄の、1年間の話。
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『七人の刑事』。本当に幼い頃の大人気TVドラマで、その映画版2作目は、あの印象的なタイトルバックは、プリントから劣化·欠落したのか、なんかの関係で使用出来なかったのか、見当たらないが、印象的主題曲、七人のメンバーはまんまで、便乗企画ていうには、当時の若手有望女優を、大量につぎ込み、安定した中堅もしっかり固め、TVでは制限もあるロケもふんだんと、積極攻勢の力を結集している。
しかし期待したどんな風に、深く身に染む、人間ドラマ·運命や社会歪みによる悲劇、がTV版以上の掘り下げるのかへの興味は、見事に裏切られる。あらゆるキャラが曖昧でルースな描きかたで、犯罪の動機や手口もあまり納得出来るものでもない。しかし、本作はトム·クルーズものも怯むような、映画的な活力·スピード·叩き込み、が圧巻の快作で、流石才人高橋と頭を下げる事になる。主題曲も霞むような勢い·現代性に満ちた音楽の途切れなさ、ポイント時のひとりのアップ表情細か変化連打強力積み、車の内外のスピード臨場感、タイムリミットとの競いの追い追わる側の強引も魅力クロスカッティング、望遠やシャープ光景·動き回り追い詰めパンらの多用の臨場ロケ力、刑事の側の仕掛けや決断(促し)の常識踏み越え、十朱を始め役どころを越えた存在感、更に更に、縦の図·ローや仰角·俯瞰·フォロー·ズーム·横移動·画面手前に来る者の目配せ·あからさま尾行·遮れ漏れ私語·回想入れ·泥地感触らの映画性強烈リード動的立体カット詰めと組み。
荒川河口沼地での少女死体発見。近くに男物の汚れなし靴·死体下着の施設物らしき番号入り、から行方不明の男·施設脱走4人の1人、が浮き上がる。男と懇意だった元水商売の高級官僚の妻、その男の死体遺棄目撃の4人の1人が殺される、殺人者は官僚妻の兄で·コネ利用の為に妹の身辺整理で·捜査の及ばぬ国への正規脱出直前。タイムリミットに向け、七人の刑事は、犯人のアリバイ追及、余罪別件で身柄確保、脱走残り少女押さえての(状況証拠だけから)物証辿り着きへ。
「捜査の基本(遵守、本来のアリバイから)、あくまで大事。しかし、君の(別件確保の)強引さ(そね熱意)にはある面、感謝してる」「(実効性のない年配者の決まり文句の皮肉)じっと我慢してれば、いつか報われる」
同じ日に観た洋画の特異·不可解なインパクトの方が付きまとい、こっちの映画の本道2本の、書き上げが遅れた。井上はどのスタジオ·外国·TVでも構わずリメイクも平気、の強者·名声気にも留めず、に対して、高橋は選び抜いた仕事を、のイメージがあったのでこの企画の頃はこの世界を、投げてるのかな、と思ったりしてたが、見事な換骨奪胎ぶりだった。

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