狭い人間関係の中の男女の乱れた様相。相関図を書いて観ないと混乱してしまう。ミステリー要素は無く通俗的な恋愛ドラマだ。キャストは新珠三千代、岩下志麻、佐田啓ニなど豪華だ。原作者の松本清張もちょい役で出…
>>続きを読む最初の死体が実は他殺で犯人探しが始まると思っていたのは私だけではないはず。
中心人物が全員どこか不誠実でなんで丸く収まることができたのか疑問。
お見合いから結婚でギクシャクしていた2人がお互いの過…
清張の非ミステリーを川頭義郎が映画化。幾組かのカップルの人間関係を描いているが、幸せな夫婦はおらず、個人としても不幸で、居場所がない。そういう孤独感を描くことには成功しているが、面白さ、映画としての…
>>続きを読む〖1960年代映画:メロドラマ:小説実写映画化:松竹〗
1963年製作で、松本清張の小説を実写映画化で、都会に暮らす孤独な男女の、さまざまな愛の交錯を綴ったメロドラマ?らしい⁉️
2025年1,0…
原作 松本清張
冒頭からいきなりカメオ出演の、浜省の様な唇の松本清張。
しかも、まあまあ出たがりなのか、ちょこちょこと、あっても無くてもいい場面に出演して、若干イラついてきました。
亜矢子(…
何処で人が死んで、どこから推理が始まるのかと
観ていたけれど、誰も死ななかったし、推理もなかった
(回顧の手紙の中で一人死んでいたけれど、殺人ではない)
劣情シーンなんかは一つもないのだけれど、そ…
この頃、お昼のよろめきテレビ映画略称昼メロの大ブームだったが、それならそれで良かったのだが、松本清張原作・出演、川頭義郎監督であれば、当然推理物との期待は見事外された。日本のグレゴリー・ペック佐田啓…
>>続きを読むガマガエルみたいな顔で本編中、二度も出てきやがる松本清張原作だが、珍しく誰も殺されない大団円のメロドラマ。
人物相関図は複雑なものの、すべてがメインキャラクター内で収束するご都合主義…、とは言え鑑賞…
なんとハッピーエンド?!
都会に暮らす淋しい男女の不倫模様。
新珠三千代、佐田啓二、岩下志麻、園井啓介、山内明、奈良岡朋子、小林トシ子が登場するが、新珠三千代と山内明の夫婦がイケナイ。この二人が愛…
新婚旅行でいきなり死体を発見する夫婦だけど、驚いたのはそれより和装の草履の方だった。
まずは園井啓介と岩下志麻夫婦。
園井は新珠三千代に恋していてすでに結婚が失敗だと実感している。岩下は昔不倫相手だ…