人情味を描くにしては弱いし、残酷さを強調するにしても弱いという中途半端なヤクザ映画だった。変なところで甘い親分となぜか許される子分。それも違和感があったが、庄司を殺すと組の立場が危ういのにリスクを考…
>>続きを読むこれはフィルムノワールでも、やくざ映画でもない。敵対する組は出てこないから、抗争も起きない。切れ者の鶴田を妬み、始末しようとする。それが内部崩壊につながる、という話だが、拳銃で鶴田を撃ちながら、やば…
>>続きを読む✔『暗黒街(’56)』(3.5p) 及び『マナスルに立つ』(3.4p)『孫悟空(’59)』(3.3p)『天才詐欺師物語 狸の花道』(3.2p)▶️▶️
実を云うと、この監督の戦後の作品を追うつも…