波の塔の作品情報・感想・評価・動画配信

『波の塔』に投稿された感想・評価

申し訳程度のサスペンスはあるものの、9:1でメロドラマ。
あまり面白くないが、有馬稲子のジトッとした上目遣いが妖艶。

汚職を仲介する政治ブローカーの妻(有馬稲子)は後ろ暗い生業の夫に嫌気が差し、純真な青年(津川雅彦)と関係を持つが、彼は夫の関与する汚職事件担当の検事だった──法曹の世界に疲れて遺跡に寝そべり樹海に思…

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飛鳥

飛鳥の感想・評価

-
松本清張らしく(?)社会派サスペンスに不倫ドラマが重なった形になっている。
あの『女性自身』に連載されていたと知り
納得

若き日の津川雅彦がかっこいい
どこへも辿り着かない道をゆく二人はやがて一人は東京駅で待ち一人は富士の樹海へ互いのために消えゆく。
うどん

うどんの感想・評価

4.1

既婚女性(有馬稲子)と恋仲になった若き検事(津川雅彦)が女性の夫(南原宏治)が関わる汚職事件を担当することになり…

不倫旅行中の列車内で富士の樹海の話なんか始めるから「あ…」ってなるよね。

南原…

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ぶるた

ぶるたの感想・評価

4.0
面白かった!
有馬稲子って、ものすごく艶っぽい女優さんだったんだ、勘違いしてた。
津川雅彦も、クールハンサム。
theocats

theocatsの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ
当時の俳優の整った顔だち・姿勢・佇まい

ストーリーは清張さん流偶然を多用したサスペンス及び不倫破たん物語。
個人的には取り立てて盛り上がったり心打たれたりしたとは言い難いが、女優陣の綺麗…

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ネオン光る安宿、汽車の音が流れるなか何かを決意したように顔を上げる有馬稲子の表情…。映画のクライマックスであるこのシーンを、おばば客らの談笑とガラケーの着信音が鳴るなか体感した(ロイヤル劇場だからO…

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champavert

champavertの感想・評価

3.0

これを観ると、やはりネコちゃんはメロドラマよりも無口を決め込むホームドラマよりも、喜劇に出るべき役者だったと改めて思わざるをえない。静止した背中の演技が決定的に弱いのだ。あの艶気は確かに松竹ドラマ向…

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このレビューはネタバレを含みます

殺人事件は起きなくて、汚職事件の被告人の妻と担当検事が不倫関係だったという話。
ミステリーというよりメロドラマ。
「波の塔」というタイトルの意味するものは?

有馬稲子の美しいこと❗

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