汚職を仲介する政治ブローカーの妻(有馬稲子)は後ろ暗い生業の夫に嫌気が差し、純真な青年(津川雅彦)と関係を持つが、彼は夫の関与する汚職事件担当の検事だった──法曹の世界に疲れて遺跡に寝そべり樹海に思…
>>続きを読む既婚女性(有馬稲子)と恋仲になった若き検事(津川雅彦)が女性の夫(南原宏治)が関わる汚職事件を担当することになり…
不倫旅行中の列車内で富士の樹海の話なんか始めるから「あ…」ってなるよね。
南原…
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ネタバレ
当時の俳優の整った顔だち・姿勢・佇まい
ストーリーは清張さん流偶然を多用したサスペンス及び不倫破たん物語。
個人的には取り立てて盛り上がったり心打たれたりしたとは言い難いが、女優陣の綺麗…
ネオン光る安宿、汽車の音が流れるなか何かを決意したように顔を上げる有馬稲子の表情…。映画のクライマックスであるこのシーンを、おばば客らの談笑とガラケーの着信音が鳴るなか体感した(ロイヤル劇場だからO…
>>続きを読むこれを観ると、やはりネコちゃんはメロドラマよりも無口を決め込むホームドラマよりも、喜劇に出るべき役者だったと改めて思わざるをえない。静止した背中の演技が決定的に弱いのだ。あの艶気は確かに松竹ドラマ向…
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