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ティファニーで朝食をのolnのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.0
気持ちは赤く沈む

拾ってきた野良猫と過ごすホリー・ゴライトリー
でも、名前は偽物
猫にも名前はつけられない

上の階に引っ越してきたポール
兄を思わせる出立ち
傍にはいられない

今日は今までしなかったことをしよう
ニューヨークの街でささやかに今日を祝おう

薬指に名前を刻んで、永遠を誓おう





感想です。

ムーンリバーを聴くと、SEMI HENDRIXのBreakfast At Banksy'sを思い出します。何故か気になる方はこちらをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=yZySMyPFRR8

さてさて、オードリー・ヘップバーンは凄まじく美人なわけですが、本作のホリーさんは煩すぎるし頭空っぽの浪費家だし、仮名:フレッドがどうして彼女に惹かれるのかサッパリでした。
残念ながら容姿以外に褒めるところがありません。

猫を飼っているのは、”ネズミ”を捕まえる女である隠喩でしょう。結局、そういう男しか寄り付かず、50$の化粧室を渡されるわけです。終盤で会心したのかな?というくだりもありましたが、ここでサリー・トマトの天気予報と、オショネシーが活きてくるとは!すっかり忘れていました。
あの予報は、アイスとかスピードとか呼ばれるアレだったわけですね。

ところで、ユニヨシとかいうネーミングは、なんとかならなかったのでしょうか。。
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