しょうちゃん

ブルーバレンタインのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.5
ほろ苦い大人のラブロマンス。
倦怠期を迎えた夫婦が愛の終焉を迎えるまでの「最後の1日」を、
ふたりの愛が絶頂期を迎えていた頃の姿と交差して描き、
男女の愛の現実をリアルに綴る。

誰にでも起こりうるお話。
監督自身の体験が元になっているのでとてもリアル。
一組のカップル、
ディーンとシンディが出会って幸せな日々を過ごす若かりし時と、
結婚して7年目の冷めきった夫婦関係をリアルに描いた映像が交互に流れていくだけなんですが、
その対照的すぎる日々が観ている側にとってとても切なくなります。
映像も過去と現在では画質の粗さが異なってます。
若いころのライアン・ゴズリングはカッコいいが、
倦怠期のライアン・ゴズリングの薄くなった髪の毛はインパクトあり。
ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズ演技は素晴らしい。
切なすぎるラストはとても印象的。
エンドクレジットがめっちゃ奇麗でした。
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