ルーキーズ的な、スラムダンク的な、内容を想定していたが、もう少し大きなテーマの輪があった。
カーターはバスケにおける指導力はもちろん、人間としての魅力も一つ筋が通っていて素晴らしいのだが、何よりチームの1人1人の明るい未来を…この地域を…より良くしたい!という大きな想いがあった。
あとはそれぞれキャラの立った選手たちの話だったり、青春っぽい男女問題や、非行、セクシーなチア、鬼気迫るホントにプレイしてる試合シーンなど、程よい見どころ具合。
最後は実話らしい展開だが、それもまた良い。
きっと彼らはいくつになってもこのシーズンのことは忘れないだろう。