蝋人形の館と同じ監督だったんですね。
雰囲気はホラー映画らしい不気味な感じ。こういう雰囲気映画好きです。
養子にやってきたエスター。
前半はなかなかお上品で頭も良い、どこかミステリアスな不思議ちゃん。しかし後半になるにつれ、化けの皮が剥がれる。そしてラストに驚愕の真実が明らかになる。
ホラー映画には珍しい衝撃のラストはなかなか楽しませてもらいました。
滑り台から突き落とすなんて！！やってくれましたね。。もうエスターの計画がある家族を不幸のどん底に突き落とす展開は精神的に襲い来る怖さがある。
お化けの怖さではなく人間の怖さがこれでもかと体験できるサイコスリラー。
ラストはやっぱり「母親は強し」ということですね。
特典映像の別エンディングはオリジナルエンディングより更に後味の悪い物になっています。あの絶望感の中「私エスター。よろしく」は皮肉じみていて最高に後味の悪い別エンディングですので気になる方は別エンディングもどうぞ。
エスター役の女優さんの怪演に拍手！！
