MANA

容疑者Xの献身のMANAのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
4.0
現象には必ず理由がある。

ある殺人事件について、湯川教授の旧友:石神が捜査線上に浮上する。
論理的思考の中に紛れた感情的思考の映画。


天才数学者が抱える秘密。それは数学以外に興味を持たないはずの男の小さな感情。

天才物理学者と天才数学者。
すごいクセのコラボレーション。
絶対一緒にいたくないわ……
物理も数学も本当に嫌いだった。
話す言葉が違うんだよな……私にとっては文字や言語のほうが好きなもので。

加害者サイドの事情を見ると、今回みたいに加害者≒被害者だってこともあるんだよなぁ。
法律が勝手に「殺した人=加害者」「殺された人=被害者」と決めているだけで。
かといって殺人を容認するわけにいかないから難しい。

誰にも解けない問題を作るほうがはるかに難しいよなぁ。


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オタクのぼやき:
堤真一ってなんであんなかっこいいの?
なんであんなイケオジなの?

北村一輝もかっこいいwwwww
若い!!!
声がと〜っても素敵!!!
顔はタイプ!!…ではない!!!←

物事は必ず理由がある。
そんな論理的思考も好きだけど、
人間はやっぱり感情的生き物であることを私は提唱します。

ふっ。
………実に面白い。

それにしても、よほどの人じゃなければ、十字架はいつまでも肩にのしかかってくると思うから、その場しのぎで殺人をしても、結局自責の念に駆られて別の重みがのしかかってくる。

人間の感情はうまくできてる。
MANA

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