大野

死ぬまでにしたい10のことの大野のレビュー・感想・評価

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)
3.3
*後半、
 ちょっと個人的な目標つらつら書いてます。
 オススメ度微妙なレビューに、
 書くことになったのは申し訳ない。笑
 観てから読むかは、お任せします。笑
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

死を自覚して、抑えていた感情を解放、
本当にやりたかったことをやりきっての、
最後しんみり!

では、ないです。笑

てっきりそういう系だと思い、
期待に胸を膨らませていたのですが、

(*´∀`)ん?

(*´-`)エート…




(*´∀`)ん?

っていう。笑


本作は、若者の終活モノでした。

死後に備えて準備するアレです。

しかもこれがまた、、、
ただ淡々とっていう、、(´∀`;)マジカー


原題は「My Life Without Me」
“ 私のいない、私の人生 ”。

邦題は、いじらずに直訳のままの方が、
タイトルにふさわしかった気がする。


ヒロインの流す涙はどれも綺麗でしたし、
淡々とっていうのも、
少し失礼な気もしますが、

医者から余命通告されたその夜、
レストランに入り、
メモを取り出したかと思えば、

10個パパッと書いて、食事モード。

いや、軽すぎんか?汗

そしてその後、リストは淡々と実行され、

うまく行きましたとさ。

お し ま い 。



うん。

あまりに急にエンドロール流れてきて、
びっくりした。


まだ死にたくない!!とか!
どうして私が!!とか!

もっと何かあったでしょ、、
リアリティ、カムバック。/(^o^)\

ヒロインが終活に対してこなれすぎ。笑

実際、死を受け入れるのって、
もっと苦悶すると思うんですよ、、

強がってても、途中で心が折れる、的な。


まーーーったく折れる様子がないですね。笑

いくら波が来ようと、
竹のごとく華麗にしなり、
浮気も嘘も躊躇いなし。

着実に目標を撃破していきます。

やはり未成年で2児を育ててると、
精神が屈強になるのだろうか。。

(とはいえ、
 初対面の他人に子どもを預けて、
 不倫に行くのは流石に共感し難い。

 悪い開き直り方というか、
 人間性を疑いましたね。

 誰しもいつかは死ぬのだから、
 死ぬのを理由にしてその行動に出るのは、
 如何なものかと)


作中で唯一、深さを感じたのは、

プロローグで何度も、
物語の主人公のことを、
「you」と言っていた点です。

「読んでいない本の物語、それがあなた」

字幕では「あなた」ではなく、
「私」となっていましたが、

これは作品として「あなた」でなければ、
いけない部分だったと思います。

“ あなたの物語(未来)は、まだ分からない “
“ いつ何が起きてもおかしくない ”

という意味かなと僕は捉えました。

生きている時間というのは有限で、
無駄にしてはいけない、
やりたいことがあるなら、
ちゃんと元気なうちにやっとけよ、と。

まさに、その通りですね。

せっかくの読み手へのメッセージを、
作中の主人公だけにスケールダウンしており
勿体ないなぁ、、と。

(ちなみに、このプロローグは、
 同じ格好のシーンがなかったので、
 おそらく、最後の端折られている部分、
 死ぬ直前の頃かと。)


良い流れなので、
年明け一発目で書こうと思ってたことを、
ここでちょっと書いておきます◎

2つあります。長くてすみません。笑

1つ。

今年は、今までやりたいと思って、
やってこなかったことに、
手を出すことを目標に生きてみようかと。

後悔の無い人生って、
きっと無いんじゃないかなと、
僕は思うのですが、
(既に後悔してることがあるので。笑)

最近、人生って本当に一度きりなんだな、
と感じることが増えたのもあり、

後悔しない人生にしたいと、
強く思うようになったんですよね。

いきなり大きな事はできないので、
小さな事からになりますが、

やりたいことをやる、
やりたいことをやるためにやる、

そういう意識で生きてみようかと◎

ゆくゆくは、
映像作品とか作れたらいいなと思ったり。笑


もう一つは、
Filmarksでの目標といいますか、
希望ですね。

去年、Filmarks始めてみて、
今日まで色々と、
それはもう好き勝手に書いてきたのですが、

いつしか有難いことに、
いいねをいただけることが増え、
コメントも色々といただけるようになり、

なんとなく、
書き甲斐を感じるようになってきまして。

で、ある時ちょっと思ったのが、
“ Filmarksのおすすめユーザー “
ってあるじゃないですか?

あれ、本当におすすめですか…?

僕にはそう思えなかったんですよね。

いいねもまるでいただいてなければ、
本当に映画好きなのか?
とすら言いたくなる人もいて、

だったら僕を載せてくれよww

って思ったんですよ。笑

プレミアム登録してみて、
いいね順でレビュー読んでみても、
正直なんだこれ、って思うレビューも多く、

どういう理屈か調べてみたら、
ひたすら数千数万とフォローしまくって、
数の力で上がってるみたいなんですよね。。

(もしかしたら、
 以前はしっかりレビューもされてて、
 見合ったフォロー関係だったのかもですが、)

道理で、
twitterのつぶやきみたいなレビューでも、
上位にある訳か、、と。

確かに、僕はいいねしていただけて、
意見しあったりで十分嬉しいのですが、

上位下位を生むシステムであったり、
オススメと出るからには、
真っ当な仕組みにしてくれと。

とはいえ運営も、
毎月の改善報告をされている姿を見るに、
サボっているなどではなく、
まだ大変な時期なのだろうと思いますので、

僕は、改善案をたまに送りつつ、
しっかりレビューを書くという正攻法で、
上位を目指してみようかと。


希望と言いながら目標で収まりました。笑

おすすめユーザーに載ったらいいなって事を、
書くつもりくらいで書き始めたのですが。笑


かなり長くなりましたが、
ここまで読んでくださった貴方に感謝です。

さぁ大変な日々が始まるぞ。。。笑


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここからは溢れた小ネタです。

(関係ない話が長すぎて、
 きっと作品どころじゃないですね。笑)


やりたいこと10個のリストですが、
後半が端折ってあるので、

“ 酒とタバコ “、“ ヘアスタイル “ は、
叶えられたか不明。

“ 家族でビーチに行く “ は、
最後、新しいファミリーらしきメンツで、
パラソルを持って車に乗るシーンがあり、
間に合わなかったっぽい、、涙

“ 思ってることを話す “ は、
一応テープに遺す形でクリアかな?

他はクリアみたいでした◎


原作となったのは、
同タイトルの短編小説とのことですが、

リスト内容がかなり違っていたり、
まるで共感できない、
など、人気ではなかった模様。

それもあってか、
今作はスペインで脚色賞に選ばれたそうで。


序盤のセリフにあった、
バリー・マニロウさん。
アメリカの歌手(現在78歳)

「彼はノーマルだよ」の意味が、
ちょっと分からなかったですが、
2014年に同性婚しており、もしや予言、、?笑
大野

大野