大野

キンキーブーツの大野のレビュー・感想・評価

キンキーブーツ(2018年製作の映画)
4.3
皆様、あけましておめでとうございます🎍
お久しぶりですって言葉が、
これほど似合う時もそうないんじゃない?
ってくらいお久しぶりですね。笑

やっと再開に至れそうですので、
見切り発車感は否めませんが、
レビューさせていただこうかと!

せっかくの新年一発目ですので、
オススメできるものを選んで参りました🥳

流石にリハビリもなく、
長文レビューにはならないはず…(笑)

のんびりしていってやってください🌱✨

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今作のテーマは、
「自分自身を受け入れる」
「他人もあるがまま受け入れる」らしく、

ここ最近、自分らしさってのが、
分からなくなっていたので選んだのですが、
大当たりでした🥳

偏見と工場再編がメインですが、
コメディ色もあるので、気楽に観れます🌱

オススメです🎉


今作は実話がモデルとなっており、

靴工場のモデルは、
イギリスで110年以上の歴史を持つ、
家族経営の老舗紳士靴メーカー、
「W.J. ブルックス社」。

1997年、
輸入靴の影響により経営難になるも、

あるオーダーをきっかけに、
ドラァグクイーン用のブーツや、
アクセサリー商品を開発し、
経営を改善させたとのこと。

その経緯がドキュメンタリー番組で組まれ、
番組をきっかけに映画の話が持ち上がったらしいです。

(登場人物やエピソードが、
 どこまでが実話かは分からずでした)

ちなみにブルックス社は、
残念ながら3年後の2000年に、
閉鎖されたようです😓汗


登場人物ですが、
とかくローラが良い。

ヒールが壊れてしまうことに、
「人生の重みに耐えられないのよ」
このセリフは忘れないだろうな。


偏見というのは、
確かに予防になる面もあるかもしれないけど、
やっぱり人それぞれ違うのだから、

1人の人として、
個性として見ることって大切だなと思う。

同時に、
自分らしくあることの大切さも。

普通ではないとされることだって、
犯罪的なものでないなら、

得意、不得意、好き、嫌いってだけで、
良い悪いではないと思うから。


終盤の、“皆、やってやろうぜ!”が、
ちょっとトントン拍子かな?
って感じでしたが、

自分らしさの回復にはもってこいな作品で、
全体的に十分楽しめました🥳✨

カムバック映画ライフ!

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溢れた小ネタコーナーでござる🥷


今作は、
ブロードウェイミュージカル化もされ、
2013年トニー賞で、
13部門ノミネートという年間最多を記録、

ミュージカル映像を、
映画館で公開ということも行われた📽


ドラァグクイーンとは、
男性同性愛者が自己主張のパフォーマンスとして、
女装した事が始まりらしい💃

女らしくというよりは、
女性を過度に表現することを指すそうな🌱

自分はこれを見るまで、
薬物女王だと思って避けてました、、🙄恥


舞台となったイギリスのノーザンプトンは、
「靴の聖地」とも呼ばれるほど、
老舗紳士靴ブランドが集まっているらしい👞

靴好きな人には、
「Made in Northampton」
といえば伝わるくらい、
一種のブランドのような域らしいです。


キンキーを直訳すると、
「ねじれた、よじれた」らしく、
「気まぐれ、変態、性的倒錯」という、
ニュアンスもある模様。

しかし、キンキーブーツとなると、
「特別にセクシーな外見」
といった意味合いもあるそうです。


演出振付のジェリー・ミッチェルさんが、
楽曲をシンディ・ローパーさんに依頼したそうですが、
9曲もボツにしたとか。



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ほんと久しぶりすぎて、
どんな風に書いてたっけって、
書く前に自分のレビュー見直してたんですけど、
長すぎだろwwwってなりました笑


グレイマンのレビュー時に続き、
二度目のお久しぶりとなり、
申し訳ないなと思いつつ、

待ってくださっている方が、
いてくれていることに感謝しております。


徐々にリハビリしつつ、
本領発揮して参りたいと思いますので、

本年もどうぞ、
よろしくお願いいたします👺✨


*追記です
レビューを2018年のミュージカルのページにしてしまったのですが、
僕が観たのは2006年上映の映画です*
内容はおそらく変わりないかと思われますので、どうかよしなに。
大野

大野