ひでやん

キッドナップ・ブルースのひでやんのレビュー・感想・評価

キッドナップ・ブルース(1982年製作の映画)
3.6
タモさん唯一主演のロードムービー。
一人大衆酒場で酒を飲むタモさん、
ゴリラのぬいぐるみを抱えた少女を見かけ話しかけると、ママはいないと言う。
海が見たいと言う少女を自転車に乗せ、海へレッツゴー!
おいおい、知らないオジサンについて行ったらダメだよ。レッツゴーしちゃ危ないよ。でも、タモさんだから、まあいっか。二人の旅が始まる。
自転車のカゴにはゴリラとラジカセ。
海に行く、焚き火で会話、旅館に泊まる、森でトランペット、花火をする、ピアノを弾く、カメラを買う。
いろんな場所でいろんな人と出会い、
とりとめのない話。意外なゲストが多く、その話はアドリブもあるだろうな、と思う自然なゆるい話。
旅館で宴会しているグループに混じって一緒に騒ぐシーンはタモさんの実話だ!まったく知らない宴会グループの中に入り、ふざけて適当外国語を話したり踊ったりしたタモさん。そのあと、
あの面白かった人、あいつ誰だ?てなったのがタモさんのデビューのきっかけ。
設定かなり違うけど、
タモさん版パーフェクト・ワールドみたいな感じだった。
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