モーツァルトに関わるエピソードから都市伝説をモチーフにした心理劇ミステリー。
人間の歴史がある限り、永遠に耳にされる音楽。ある意味永遠の命ともとれます。
それがあんな性格がいとも易易と。。
絶望から生まれた救われない心の沼。人間関係においての表裏を鋭く的を射てます。
ほんとこんな映画みたら「一生友達だよ」なんて言葉なんか鼻紙みたいな価値しかないかもです。
冒頭からの交響曲25番の音楽からグイグイ映画の世界に引摺りこむ。
天才に焦がれ焼けつくすおのが自身。
さながら神を妬むルシファーの如し。
人を呪わば穴二つと言いますが、手に入れた安息の地があれとは、、。
嫉妬とは醜いし、また、ウブとも言えるかもしれませんね。
数々のモーツァルトの名曲からオペラまでの音楽を満喫できます。