生酒冷造

ハロウィン THE ENDの生酒冷造のレビュー・感想・評価

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)
2.2
ハロウィンの惨劇の夜から立ち直り普通に暮らす一家にも恋愛などが訪れる。しかし街に再びハロウィンに近づくにつれ、不運と邪悪のローソクに火が灯るがごとく、予兆があがる。。

正直な感想として、
まず、旧ハロウィンの1・2のように新ハロウィンも一夜の出来事の三部作かと期待してたから1年後ぐらいの世界とは拍子抜けだった。三部作と銘打ってまでなら「これじゃない」って気分である。
今回の映画は「邪悪の宿り」が主軸。
もちろん、こう考えると、2も街側の邪悪の宿りがテーマだったかもだが、これは復讐と狩られる側の応戦だから理解できる。
しかし、今回は、、映画「13日の金曜日」パート5レベルの事に途中を費やされてもなあ。。
ああ、なるほど、、っと理屈を付けたい感じだが、ブギーマンとは違うだろうに。
話のすげ替えのようなシナリオ運びに今一つのめり込めない。
ラストも、、言論封殺のようにネタを独善的に封じ込めた。
3部作としてみたら随分とバランスの悪い作り。
これならカーペンター版の旧ハロウィン1.2で充分だ。
生酒冷造

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