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スリーピー・ホロウのarchのレビュー・感想・評価

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)
2.9
ティム・バートンの絵本の中での出来事であるような映画の雰囲気の作り方はやはり独特で唯一性のあるものだと思いました。「シザーハンズ」なんかにも通づる閉塞感、これはある村での出来事...、ていうのが強く、まるで舞台でやっているのような、背景の奥行きの無さがさせる映像はやっぱ好きです。
話は演出優先でどうも合理性に欠ける所はあって、例えば義母が全部やればいいんじゃねーか?って感じるシーンがあったり、科学捜査はどうした?実は人間の仕業でした!じゃなくてモノホンの幽霊かよ!ってツッコミ入れたくなります。でも騎士が2人の少女と会うシーンや騎士が馬で駆けるシーンはゾクゾク来るものがあってそういうシーンを観れただけでも良かったと感じました
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