白雪姫と継母のバトルアクションコメディ。
衣装や美術が豪華絢爛、特に石岡瑛子さんの手がけた衣装は素敵すぎる、100点！
が、思った以上にコメディ寄りなのに、その割に絵が微妙に暗いのが個人的には残念だった。もっともっと軽快にまとめても良かったのになあ。（って、勝手に期待が一人歩きしてただけか。）
キャストは満足！
ジュリア・ロバーツは悪役よりは善玉がやはり似合う気がする。が、綺麗で迫力もあって良かった。
リリー・コリンズも凛々しく可愛い。
美形なのに情けない王子役のアーミー・ハマーはキラッキラに美しい。そして惚れ薬が効いたときの演技には爆笑！ やっぱり好きだわ、アーミー・ハマー。
原題からすると、主人公は白雪姫よりむしろ継母。鏡の中の自分（魔女）との関係、もっと深みのある描き方だと、作品としてももっと化けた気がするなあ。
…といろいろ書いたけれど、ビジュアルの可愛らしい楽しいメルヘン映画＋アクションだった！ 好き！！
