カイル

ウエスタンのカイルのレビュー・感想・評価

ウエスタン(1968年製作の映画)
4.5
amazonプライムで鑑賞。
ウエスタンはほとんど観たことのないジャンルだったけど、目覚めましたよ\( ˆoˆ )/
西部劇って面白い!!

「Once Upon A Time in the West 」のタイトルを見て、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」だと思って観たら違った。あっでも監督(セルジオ・レオーネ)音楽(エンニオ・モリコーネ)同じなんだ〜くらいな浅い知識で観たら・・・
えらく感銘を受けた(≧∀≦)新しい世界。こういうの自分は好きだったんだという発見。

主人公のハーモニカの男を演じたチャールズ・ブロンソン、西部を生き抜く逞しい女性ジルを演じたクラウディア・カルディナーレ、シャイアンを演じたジェイソン・ロバーズ揃っていい男いい女。ヘンリー・フォンダの悪役ぶりもブラボー!

音楽は映画が終わっても耳から離れない。ハーモニカが鳴り響いている。
汗と砂と埃にまみれた服やブーツ、暑く乾いた空気感、刻み込まれたシワや焼けた肌の質感、男臭さが伝わってくる。スケールのでかさと独特のテンポがいい。
壮大な風景と音楽によって彩られている西部開拓時代。

決闘のシーン。そこで、それまでぼやけていた全貌がハッキリする。その見せ方が上手い。

ハーモニカの男とシャイアン。友情にも似た何か熱いものを感じた。
カイル

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